舞踊評論家が日々思うこと


by mitsuko-t-sakurai

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ウラジオストク出発は午後7時40分。
ビールを飲んでピロシキを食べたら、
8時過ぎには急に睡魔が。
この日の前の晩は、
じつはソウル国際コンクール最終日、
レセプションが深夜まであった。
そしてこの日は、5時半ごろにチェックアウト。
つまり、仮眠しかとっていない。

4つベッドの2階の一つが私専用。
ロシアの寝台車は、男女別ではない。
女友人とモスクワからレニングラードまで
寝台車に乗ったときは男性二人連れ(もちろん赤の他人のベトナム人留学生)と同室だった。
そういうときは、女性を2階にしてくれるのが、
暗黙の了解みたい。
(寝るまでは、下のベッドに腰掛けてもよく、4人でおしゃべりしていた記憶がある)

で、迷わず、2階によじ登り(はしごも有)、
シーツを敷いて、
マクラにカバーをかけて、
(毛布カバーはかけてあった)
おやすみなさい!
ガタンガタン――――――――――――
ガタンガタン――――――――――――
一本の線路が長いのか、音の間隔が長く、
規則正しさが心地良い。
そのまま寝入ってしまった。
責任感の強いパーシャー君は、眠らず
廊下にいる様子。
と、突然、熊のようなロシアの大男が、
残り一つのベッドに!
大いびきだったらイヤだなと思ったけど
意外に大人しい。
再び、眠った。
なんとなく目が覚めたのは深夜1時すぎ。
1時40分。いい加減に走っているようなのに
定刻にレソザボツク到着。
長いタラップ(?)を降り、その土地を踏む。
周りは、真っ暗。
地の果てに来たみたい・・・・・

続く
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by mitsuko-t-sakurai | 2010-08-26 14:21
ああ、ロシアだ…↓
と思うことは色々ある。
喉もと過ぎれば・・・で、すぐ忘れてしまうのだが。

重い荷物を引きずりながら、
(いえ、訂正。引きずっていたのは
夫と通訳のパーシャ君でした)、
ウラジオストク駅にたどり着き、
プラットホームで電車を待っていたところ・・・
ざわざわと待ち人たちが、移動。
何事?
突然、列車到着のホームが変更したとのこと。
夫は、驚いているが、
私は、ああ、ロシアだ…↓
一人旅だと、こういうときは大変だ。
何が起こったのかもすぐにはわからない。
けれど、今回は、1人じゃないから、
ああ・・と感慨に(?)ふけることもできた。

やがて電車到着。
ただし、何号車はどこにつく、なんて表示はない。
だから、ここでも重い荷物を引きずりながら
ホームを走らなくてはならない。
で、電車の入口までは、鉄の階段。
これが急で、高い。
ああ、ロシアだ…↓

コンパートメントは4人部屋。
つまり二段ベッドが二つ。
私たちは、3人。
あと一つのベッドには誰が来るんだろう・・・。

とにかく、駅で買ったビールで乾杯!
お店がもう閉まっていたので
おつまみは、ナッツだけ。
が、パーシャ君が、かばんのなかからごそごそ、
ピロシキを出してくれた!!!
大学で料理を教えているという彼のママの手作り!
中身はポテト。すごく美味しい!
ポテトにおネギが混ざっていて、
それがアクセントになっている。
ポテトもネギも家庭菜園で収穫したそうだ。
つまり、正真正銘、手作り!!!
こういう味に出会うと、
あ!!!ロシア!!!↑ 
と嬉しくなる。

何度幻滅させられるけど、
ふわぁと幸せにしてくれる、
私にとってのロシアは、
そんな不思議な国なのです。

続く
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by mitsuko-t-sakurai | 2010-08-24 11:45

ロシア紀行1

7月20日からソウル~ウラジオストク~レソザボツクに行ってきた。
ソウルは、ソウル国際舞踊コンクールの取材。
その後、26日にロシアのウラジオストクへ。
ウラジオストクには、日本を深く愛する人物がいて、その彼の招き。
が、「夏の子供キャンプ中なので、その土地まで電車で来てください」
との、旅行前の電話。
電車で2,3時間のウラジオストク郊外だと思い込んでいたのだが、
じつはシベリア鉄道で6時間、レソザボツクだった。
ウラジオストクは、シベリア鉄道の終点。であり、モスクワ行きの始発駅。
ロシア鉄道の旅は、モスクワ~レニングラード(当時)、
モスクワ~ペルミ、モスクワ~ビチェフスク(ベラルーシ)など何度か経験しているが、
ザ・シベリア鉄道は初めてである。
ちょっとワクワクしながら乗り込んだ。
~次回へ続く~
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by mitsuko-t-sakurai | 2010-08-08 23:25