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舞踊評論家が日々思うこと


by mitsuko-t-sakurai

和洋折衷

4日は夫の実家の「踊り初め」。
この日だけは、私も着物姿。
でも、着物が制服のような舞踊家の皆様の前では、
なんとも恥ずかしい。

夕方からは初バレエ鑑賞。
折角だから着物で行く。
知り合いのロシア人たちが
本当に嬉しそうにしてくれる。
やはり、「日本女性は着物」だよな~
そんなこと、結婚当初は思わなかったのですが。
大課題は着付けと正座。あ、それと半襟付け。
むむむ。
# by mitsuko-t-sakurai | 2011-01-13 18:09

にしひがし

元旦の夜には大阪の実家。
母と姉家族と弟が
すでに食事をはじめていた。
お雑煮とお節と、さば寿司。
いつものお正月。

ど・大阪弁の会話が飛び交う。
なんでもないところでも夫は大笑い。
「大阪の家庭はこんなに面白いのか!」
と、いまだにカルチャーショックみたい。
甥っ子(姉の子供=といっても20歳を過ぎている)
にしてみれば、夫の江戸弁が新鮮なよう。
夫が話しだすと、「静聴」状態に。

2日は、住吉大社。
やはりいつものお正月。
そのまま心斎橋に出たら
恐ろしいほどの人人人。

3日の夕方に東京に帰ってきた。
# by mitsuko-t-sakurai | 2011-01-10 17:00
2011年!
元旦の穏やかなひと時です。
朝9時に夫の実家に行って
ご挨拶→お雑煮、お節料理をいただき、
夫と義母は、そのまま年始まわりへ。
私はマンションに帰り
年賀状を読み、洗濯。
夕方からは大阪へ。

昨日は、頑張って大掃除をした
といっても、カーテンを洗濯し、
窓ガラスをきれいにし、
あとは通常の掃除。
終わったら、くたくたで外出する元気はなく、
家で年越し。
前にいただいてて、そのままになっていた
ドン・ペリの栓を抜いた。
お・い・し・い!!!!!
そのまま何十年ぶりかで紅白を見る。
知らない人だらけだった。
途中、ベランダからスカイツリーをみると
白く光っていた。
美しい!空中に浮かぶお城みたい。
と、やがて照明は消された。
思ったとおり、行く年来る年のころには、
また点灯されていた。
最初のは予行演習だったのだろうか・・・

前にも書いたかもしれないけど、
うちのマンションからは、
ビルの谷間に、
第一展望台の少し下から上だけが見える。
TVに映されているような全貌は見えない。
だから宙に浮かんでいるみたい。
かなりロマンティック。

で、今は、青空をバックにくっきり。
この一年の成長が楽しみです。

私も、この一年を充実させたい。
誠実に、真摯に!
# by mitsuko-t-sakurai | 2011-01-01 13:16

忙しかった!

あっという間に明日は大晦日。

12月は、10~13日に秋田出張。
12月の第二週は、10年欠かさず秋田。
舞踊コンクールの審査。

驚くほどレベルが高く、ユニークな
コンクール。
審査結果発表後には、
審査員の名前入り採点表が公開、
コピーが販売される、という透明性。
その潔さが私は好き。
ものすごいプレッシャーではありますが。

冬の秋田は、食べるものも美味しいし、
雪の街が美しいので大好き。
あーもっと詳しく書く予定でしたが、
この話題は終わり。

19日は神戸で『くるみ割り人形』。
やっぱり関西でバレエを観るのは楽しい。

クリスマス・シーズンは、
毎年、『くるみ割り人形』。
今年は、鎌倉までも行きました。

で、今年の締めのバレエは、
レニングラード国立バレエの『ジゼル』。
47歳のルジマトフが踊りました。
雑誌に書く予定なので
これも詳しくはあらためて。

でも、今年、このバレエで
締めくくることができて良かった。
芸術家の生き方とか人生とか、
挑戦する気持ちとか諦観とか、
品の良い生き方とか良心とか、
様々なことを考えさせてくれました。
有り難うファルフ・ルジマトフ!!!

では、皆様、良いお年を!
# by mitsuko-t-sakurai | 2010-12-30 19:32

オペラ三昧

劇場芸術はどれも好き。
バレエもオペラも。
バレエは、仕事にしてしまったほど
好きだったわけだけど、
オペラを聴くのも至福のとき。
11月には新国立劇場で
『アラベッラ』を聴いた。
全く初めて聴いたオペラ。
バレエでもそうだけど、
一切予習はしていかない。
筋も知らないし
メロディも初めて。
これが、かなり面白かった。
ストーリーもワクワクさせるし、
音楽自体が美しい!
新国立はバレエの水準も
相当高いですが、
オペラもそのようです。
今後チェックしよう!

で、先週は、
『魔弾の射手』と『魔笛』を聴いた。
『魔弾ー』は、その題名は知っていたけど
聴いたことはなかった。
もちろん予習はせずに劇場へ。
前奏曲は、ハミングできるほど
知っている曲!
途中の何曲かも歌えそう
(ただし日本語で)。
中学か高校の音楽で習ったのかな?
そのときはオペラの中の曲だとは
教えてもらえなかったように思う。
たしかにストーリー展開は、
ヨーロッパの哲学や宗教の素地が
なければ、わかりにくいかも。
でも、こちらも面白かったです。

『魔笛』は、結構好き。
歌える、
いや、メロディーを口ずさめる
歌が色々出てくるので
楽しい。
モーツアルトってやっぱり凄い。

バレエは一生懸命見てしまうので、
終演後は、かなり疲れる。
が、オペラは、見るより聴く。
しかも良い音楽は、
耳だけでなく、
身体中を包んでくれるように
思う(皮膚呼吸ぽい)。
だから至福、なんです。
# by mitsuko-t-sakurai | 2010-12-07 21:50